最新の医療機器と手術時間の短縮

医師として転職を考え「医師 求人」で検索をかけている皆さんには、医師としての働き方についても当然気になる内容だと思います。

医師の働き方改革を行う前提として、外来の縮小は安易に行うべき手段ではないことは、経営面、倫理的な観点、働き方改革の本旨から離れたその場しのぎの対処である面など、様々な面から明らかになってきたのではないでしょうか。
となると、次に想像しやすい議題としては、「最新医療機器の導入」ではないでしょうか。
確かに、最新の医療機器の導入や有効活用で、手術時間の短縮や専門的で体感的な手技の習熟の時短、ひいては医療水準の向上に繋がるという意見もあるでしょう。確かに、日進月歩である医療機器の進化を上手に取り入れれば、医師の働き方を変えることもできるかもしれません。
しかし当然、技術や機器の導入だけでは限界があります。
また、いくらテクノロジーが進化しても、それを使うのはあくまでも医師の仕事なので、少なくとも単純に新しいことを覚えることに、直近まず時間や労力がとられてしまうことは避けられません。
つまり導入して即解決、診察時間や手術時間の短縮につながる抜本的な問題解決ではないのです。
これは導入予算や導入ノウハウ、導入できるだけのコネクションやタイミングが揃った際に検討できる、飛び道具的な事項と考えたほうがよいかもしれません。
様々なリソースを必要とするので先に「医療機関内部の業務体制の見直し」を行い、整理して余地があれば検討を始める、ぐらいのスタンスが理想的ではないでしょうか。